GOCCIの四日市での生活
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ポピー、ひなげしとも呼ばれるこの花は、虞美人草とも呼ばれます。
虞美人とは、漢の高祖と覇を争った項羽の愛人のことです。
連戦連勝、負け知らずだった項羽は、ライバル劉邦との最後の一戦に負けてしまいます。
自分の最期を悟った項羽は、生涯ただ一人愛した虞美人を呼び詠いました。
これが有名な垓下の歌です。
力拔山兮 氣蓋世
時不利兮 騅不逝
騅不逝兮 可奈何
虞兮虞兮 奈若何
意訳してみると、
山を突き抜くほどの力と、世界を覆うほどの気力を持ちながら、時代の流れを掴むことができず、天下の名馬と呼ばれた愛馬「騅」を走らせることができない。
虞よ、私はどうすればいいのだろう。
虞美人はこの歌に合わせ舞った後、自らの命を絶ちました。
その後、虞美人を葬った場所に可憐な花が咲き、その花は、虞美人草と呼ばれました。
虞美人が自殺したという話自体、真偽がはっきりせず、後から作られた伝説ではないかといわれていますが、路傍に咲く可憐な花を眺め、2200年も前のロマンに浸るのも楽しいものです。
ところで、「四面楚歌」とは、この時の項羽の状況を言った言葉です。
「楚」を敵だと思いがちですが、項羽は楚の人。
自分の故郷の人たちまでもが敵になっている、より追い詰められた状況なのです。
虞美人とは、漢の高祖と覇を争った項羽の愛人のことです。
連戦連勝、負け知らずだった項羽は、ライバル劉邦との最後の一戦に負けてしまいます。
自分の最期を悟った項羽は、生涯ただ一人愛した虞美人を呼び詠いました。
これが有名な垓下の歌です。
時不利兮 騅不逝
騅不逝兮 可奈何
虞兮虞兮 奈若何
意訳してみると、
山を突き抜くほどの力と、世界を覆うほどの気力を持ちながら、時代の流れを掴むことができず、天下の名馬と呼ばれた愛馬「騅」を走らせることができない。
虞よ、私はどうすればいいのだろう。
虞美人はこの歌に合わせ舞った後、自らの命を絶ちました。
その後、虞美人を葬った場所に可憐な花が咲き、その花は、虞美人草と呼ばれました。
虞美人が自殺したという話自体、真偽がはっきりせず、後から作られた伝説ではないかといわれていますが、路傍に咲く可憐な花を眺め、2200年も前のロマンに浸るのも楽しいものです。
ところで、「四面楚歌」とは、この時の項羽の状況を言った言葉です。
「楚」を敵だと思いがちですが、項羽は楚の人。
自分の故郷の人たちまでもが敵になっている、より追い詰められた状況なのです。
どこかで見覚えが・・・
1970年大阪で開催された万博のオーストラリア館だった建物です。
当時小学生だった私は、残念ながら万博には行くことができませんでしたが、テレビや雑誌で見る個性的な建造物は、未来都市を想像させるものでした。
かつて、四日市港は、中京地区の織物工場で使用する羊毛を輸入するため、オーストラリアとの関係が深く、万博終了後四日市に移築されたとか。
子供の頃、心に思い描いた未来都市の一部を、思いがけず四日市で見ることができました。
今日は、四日市萬古まつり、 萬古焼きという焼きもののお祭りです。
萬古焼きとは、陶器と磁器の中間の性質を持ち、耐熱性に優れた焼きもので、その耐熱性を利用した土鍋は、全国シェアの90%近くあるのだそうです。
他にも急須や蚊遣りのぶたが有名。
露店がならぶ萬古まつりの人混みをしばらく歩き回りました。
自分へのお土産は、紫泥の急須500円。
ビールが美味しく飲めそうなカップ400円を2個。
難ありのためおまけのぐい飲み。